セラピストインタビュー 10
施術、接客ともに未経験者でも
ダイヤモンドランクになれた。
りらくる歴 5年6ヶ月
福島方木田店(福島県)
齋藤さん
Saito
こだわりのMY STANCE
- スキルを磨きます
- 仲間とつながります
「スキルを磨く」ことは、まず、お客様のご要望に合わせた施術を行うことが何よりも大切です。「リラクゼーションセラピスト認定試験」は、家で勉強すると寝てしまうため、試験の1ヶ月前から業務の合間を縫ってテキストを読みました。業務を続けるうえで「仲間とつながる」ことも重要なので、他のセラピストの方とのコミュニケーションを図るように心掛けています。気になることがあれば、「これはどうしましょうか」と意見をお聞きし、自分の主張を押し通さないように気を付けていますね。
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失敗も成功も、
全ての経験が財産。前職は製造系の会社員で、接客は未経験。手に職を付けたくて「りらくる」のセラピストになり、2年間は会社勤めと並行して業務していました。慣れない頃は16:00というお客様の希望時間を勘違いして「午後6:00」に予約を取ってしまったこともあり、電話の応対には気を使いました。今でも電話を取るときは、まず気持ちを落ち着け、時間を復唱するように心掛けています。「愛想のよい接客」を上手にできていたとは思いませんが、一言二言はお話しをしてお客様の気持ちも緩め、その方に合った施術を行うように意識を集中してきました。初めて指名をいただいたのは、セラピストデビューから半年後。うれしかったと同時に、もっと技術を磨きたいとプロ意識が芽生えました。
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地道な努力の継続が
実を結ぶ。私が今日まで業務を続けてこられたのは、「自分でもお役に立っている」という実感の積み重ね。お客様に合わせた施術と接客をコツコツと続けた結果、「また来るから辞めないでね」という声援をいただくようになりました。固定制に変更してセラピスト1本に専念したのは売上が安定してからです。売上面ではプレミアムマットレスを提案するなど、少しでも数字につながることは実践してきました。また「注意が必要な部位」の施術など、先輩セラピストの方のアドバイスも参考にしてきました。はじめは未経験者だった私でも、現在はダイヤモンドランク。店舗に飾っている表彰状と盾が励みになると同時に、責任も感じているので、自分を過信しないよう気を引き締めています。
私の秘密道具はこれだ!
- セラピストの皆様と共同で店舗運営。
- 私が業務している店舗は、セラピストの皆様と話合って役割を決め、店舗運営に取り組んでいます。多数決を取るときや伝達事項などはすべてノートで管理しています。また以前にお客様から「今日は疲れているのですか?」と聞かれたことがあって健康管理も重視。栄養バランスに気を付けたり、知人のブリーダーさんから譲っていただいた愛犬とたわむれて癒され、心身ともに元気を保っています。
※掲載内容は2018年12月時点のものです。