セラピストインタビュー 11
漠然と悩まずに一つひとつの課題を克服しながら、技術力をアップ!
りらくる歴 3年3ヶ月
天神橋5丁目店(大阪府)
星野さん
Hoshino

こだわりのMY STANCE
挨拶から始めます
プライスレスなおもてなしをします
「元気な挨拶」は、お客様に合わせた声のトーンに気を付けています。施術前に「失礼します。〇〇様」とお声掛けすることから始め、ゆっくりとお話しすると、自分の声を聞き取っていただきやすくなります。その気遣いが「プライスレスなおもてなし」につながっているのですが、年齢も体型も様々なお客様に、どれだけ寄り添えるかが大切だと考えています。お客様の立場に立ち、臨機応変に接することを重視しています。
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断られて気付いた
努力の大切さ。対面での接客をしたくて未経験で「りらくる」のセラピストになりました。最初は、お客様に合わせたほぐし方がわからなくて、施術中に「そこはもういい」と言われることも。技術不足が原因で、お客様から「星野さん以外で」と言われたこともあります。そのお客様が、約3ヶ月たった頃、他のセラピストの皆様が埋まっているときに、再度チャンスを与えてくださいました。施術後は「前よりも上達したから、これからはお願いします」と、うれしい感想をいただきました。あのとき施術を断っていただいたからこそ、今の自分があるといっても過言ではありません。
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自己判断しないのが技術力アップのカギ。
未経験から始めて思うのは、自分勝手に判断しないことの大切さ。自分が思っていることと、お客様が思っていることが、全然違ったという場面も経験してきました。たとえば、肩がお疲れだと言われても、前に担当したお客様と同じ方法では通用しない場合もあります。だからお話しをしながらご要望を引き出し、そのお客様に合った施術の仕方に変えるようにしています。また、新人の間は経験豊富なセラピストの方の技術を真似しようと思いがち。見よう見まねで試す前に、そのほぐし方にはどんな意味があるのかと聞いたり、自分で調べたりすることも大切だと思います。
私の秘密道具はこれだ!

- お気に入りの手ぬぐいを使用。
- 指の腹が、摩擦でザラザラになるのが気になりました。そこで、お客様におかけするバスタオルの上に、手ぬぐいをかけて施術しています。好みの柄や肌触りだと気分良く施術できるので、10枚くらいはお気に入りを揃えています。また、指の腹の硬さや、ささくれができたらハンドケアして、やわらかい手で足ツボの施術を行うようにしています。
※掲載内容は2018年12月時点のものです。